こんにちは。ブル美です。
自宅ネイルサロンからテナントサロンへ移転して、ネイルサロン経営している2児のママです。
最初は月7万円くらいの小さな売上から、ネイルと経営をたくさん勉強したことでコロナ禍でも月100万円越えをする売上まで伸ばすことが出来ています。
さあ、ネイルサロン開業するぞーって言ってもやはりある程度の資金がないと出来ませんよね。でもある程度っていくらなの??
ってことで
今回のお悩み
サロンを開業するにはいくらくらいかかるの?(自宅サロン編)
について詳しくお伝えしていきます。

今回は自宅サロン編。
テナント編はまた違う記事でお伝えします。
開店前にかかるお金
お店を始める前にかかる費用としては
- 内装費
- 材料費
- 広告宣伝費
が主なものだと思います。
・内装費
お店作りをするのにやはりサロンの箱を整備する必要がありますよね。
ネイルサロンはぶっちゃけイスと机があれば出来る業種です。特に大きな設備とか必要なくてもコンパクトに始められるので開業しやすいですよね。
◇最低限必要なもの
- 机
- イス(お客様用・施術者用)
- 手元を照らすライト
- ジェルを固めるライト
- 集塵機(無くても良いがあればなお良い)
- お客様のお荷物用のかご
- アクセサリー入れ
などでしょうか。
特に最初につまずくあるあるで、お客様の机とイスをどーしよーっと悩まれる方が多いです。
対面タイプで施術? リクライニングタイプでサイドから施術?
これどっちにするか、私も何度も色々なネイリストさんから相談を受けてます。
(これについてはまた違う記事で詳しく説明します。 )
ちなみに私のサロンはリクライニングチェアタイプでサイドから施術をしています。
◇内装や小物でオシャレにみせるためのもの
- 天井のライト
- 壁紙
- 飾り棚
- クッションやひざかけ
などなど。
ちょっとインテリアを工夫するだけでオシャレ空間になります。
私が1店舗目の自宅サロンをオープンした時はどうしても天井ライトをシャンデリアにしたくて4万円くらいの安めで可愛いものを探して取り付けました。
自宅サロンといえどもお客様をお迎えするのに、なるべく生活感が無い気持ちの良い空間を演出するのが望ましいですね(^▽^)/
材料費
ネイルサロン運営するのに必要な材料は
- ジェル(ベース・トップ・カラージェル)
- アクリル素材
- ストーンやパーツ
- 液体類
- ファイル類
必要な備品など
- ペーパー類
- アームレスト
- ファイルたてやケース
などでしょうか。
ジェルなどはどのメーカーさんを使うかで金額が変わってきますし、カラージェルなども何色揃えるかで大きく変わってくると思います。
資金に余裕がある方はカラージェルをドーンとラインで全色買っても良いと思いますが、最初は良く出そうなカラーだけを購入して収入が入ってきたら足していくのも有りだと思います。
カラージェルは混ぜて色を作れますし、混ぜて作ってあげる事で意外とお客様はオリジナルカラーとして喜んでくれますよ!
広告宣伝費
サロンを伝えるのに宣伝しなければお客様は来ません。
無料で出来るものに
- ブログ(アメブロなど)
- SNS(Instagram Facebook Twitter など)
- Google ビジネス
- ネイルブック(無料版)
有料なもの
- チラシ
- 名刺
- 有料なネットコンテンツ(ホットペッパービューティー ネイルブック有料版 ホームページ作成 などなど)
があると思います。
無料のものでもしっかりと作りこめばお客様を呼ぶことは出来ると思います。
ただ、時間と労力はかかるかもしれません。
一気に集客してお客様を集めたい!というのであれば有料なもの使うのも手です。
有料なものだと月々のランニングコストにも入ってくるものもあるので、自分の予算を考えてやっていくと良いと思います。

ちなみに私は最初は無料のアメブロだけで集客してたよー

最初はお金をかけず小さく始めるのも良いかもね
開店前に実際かかったお金の内訳
実際、私が自宅サロンを作った時は1店舗目40万円~50万円くらい、2店舗目15万円くらい~20万をかけました。
1店舗目
- 内装費 40万くらい~45万くらい
- 材料費 5万円くらい
- 広告宣伝費 0円
2店舗目
- 内装費 13万くらい
- 材料費 5万円くらい
- 広告宣伝費 0円
私の場合はほぼ集客をリアル集客と無料のアメブロでやっていたため広告宣伝費にはお金はあまりかかりませんでした。
内装のインテリア:お客様のイスやサイドのテーブル、照明、飾り棚などにお金をかけたので1店舗目は50万円くらいかかりました。

内装は工夫次第で安くもなるし、こだわれば高くなるよ!

なるほど~、どんなサロンにしたいかイメージしよーっと!
開店後にかかるお金
開店後はお店を保つためのランニングコストがかかってきます。ランニングコストは月にどれくらいにお客様をお迎えするかで大きく変わっていくと思います。
主に
- 材料費
- 光熱費
- 広告宣伝費
- その他備品など
などがかかってきます。
材料費
月にかかるジェルなどの材料代です。お客様の数が増えればお金が多くかかってくる部分です。
光熱費
こちらもお家の一部を使うとなるとかかる部分ですよね。月だいたいどれくらいかかるかを把握しておくと良いと思います。
広告宣伝費
有料の広告を使う場合はお金がかかってきます。売上と広告の費用対効果も意識しながらやっていくと良いと思います。
その他備品など
細かいところでいうと、お客様が使うトイレットペーパーやお飲み物などもランニングコストに入ってきます。月にどれくらいどんなものがかかっているか確認しながらやると良いと思います。
開店後にかかるお金まとめ
ランニングコストはお客様の数で大きく変わりますし、集客のための広告費などでも変わってきます。
お店が軌道にのるまでの3ヵ月~6か月くらいのランニングコスト分も初期費用として余裕をもっていると不安が少なくなると思います。
私の場合は最初は材料費や備品など5万円あればなんとか過ごせました。
ですので5万円×6か月分=30万円くらい初期資金であれば気持ち的には安心だったと思います。

自宅サロンは家賃がかからないというのが最大のメリットだね!

家賃がかかるとランニングコストは大きく変わるよー!
まとめ
自宅サロンの開業資金はやり方によって全然金額が変わってきます。
私の場合(1店舗目)は
開店準備50万円+ランニングコスト6か月分30万円=80万円
くらいである程度余裕があるサロン運営が出来ました。
でもやり方次第ではもっと開店資金を抑える事も出来ますし、工夫次第です。
肝心なのは、お客様が居心地が良くまた来たいと思ってくれるサロンづくりをすることなのです。
素晴らしい内装を作っても中身が良くないとお客様はサロンに通ってくれませんので~
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
コメント